永本建設の標準玄関ドアは、 ユダ木工さんのつくる国産桧の木製玄関ドア。
年月を経てさらに美しさを増す「美しさを育てていく」というコンセプトで、
定期的なメンテナンスにより長く品質と美しさを保ちながら、経年美を楽しめることが特徴です。
そんなドアを採用した素敵なコーディネート例を10邸ご紹介します。
外観の顔にもなる玄関ドアを、どんなものにする?外壁とどう合わせる?
…そんなことを、わくわくしながら選ぶためのご参考にしていただけたら。
木製玄関ドアのコーディネート実例
実例1
ガルバリウムと木部のコントラストを強調
ドア:MIYAMA桧玄関ドア 無塗装品(外部木部に合わせて塗装)
外壁:ガルバリウム鋼板(ブラック色)
波板形状のブラック色のガルバリウムに対し、木部は素地に近い自然な色味でバランスの取れた外観。
玄関ドアは木部色に合わせて、後から塗装しています。
塗装は自然塗料オスモカラー・ウッドステインプロテクター/バザルトグレー色。
実例2
木部色を統一してすっきりと見せる
ドア:MIYAMA桧玄関ドア レッドシダー色
外壁:白洲そとん壁(W121)
白洲そとん壁の中でも人気のW121色。
一番白に近いですが真っ白ではなく、角度や日の当たり方によってグレーがかった色味にも見えます。そこに桧玄関ドアのレッドシダー色がアクセントに。
こちらは逆に、玄関ドアはレッドシダー色で納品し、外部木部を「玄関ドアに合わせた色味」で塗装しています。
実例3
シルバーの外観に際立つ色を配置する
ドアカラー:MIYAMA桧玄関引き戸 レッドシダー色
外壁:ガルバリウム鋼板(シルバー色)
シルバー色の波板ガルバリウム鋼板に、レッドシダー色の木製玄関引き戸をコーディネート。
サッシ枠もシルバー色に合わせることで、全体的にシルバーでまとまった中に玄関ドアの色味がアクセントになり、目を引きます。
実例4
玄関ポーチに奥行きと立体感をもたせる
ドアカラー:MIYAMA桧玄関引き戸 チーク色
外壁:白洲そとん壁(W121)
外壁の白色に木部はナチュラル色とした、素朴な外観がベース。
ポーチ周辺のみ杉無垢羽目板でアクセントをつけ、奥行き感を出しました。
羽目板は、玄関引き戸のチーク色に合わせて塗装しています。
実例5
深みのある玄関ドアでほどよい重厚感を
ドアカラー:MIYAMA桧玄関ドア ローズウッド色
外壁:白洲そとん壁(W-129)
外壁は、白洲そとん壁の中でW121と同じく人気のW129を採用。
建築家・伊礼智氏が開発に関わったことから、別名「伊礼色」とも呼ばれる薄いブラウン色です。
玄関ドアはチーク色よりもさらに深みのあるローズウッド色で、ほどよく重厚感のある佇まいに仕上がっています。
実例6
戸袋・網戸と一体型の引き戸を主役に
ドアカラー:MIYAMA桧玄関引き戸 無塗装品(クリア塗装仕上げ)
外壁:白洲そとん壁(W-121)
白洲そとん壁の白色に木部は素地とした素朴な佇まい。
板を張った下屋部分の外壁がアクセントになっています。
玄関ドアには、建築家・伊礼智氏とユダ木工のコラボで生まれた「戸袋と網戸を一体化させた玄関引き戸」IWシリーズを採用。
戸袋・網戸とセットになったアウトセットのため、ドア枠にも奥行きがあり何とも言えない特別感を味わうことができます。
実例7
色味の統一で変形プランに調和を
ドアカラー:MIYAMA桧玄関引き戸 無塗装品(外部木部に合わせて塗装)
外壁:白洲そとん壁(W-129)
こちらも人気の伊礼色の白洲そとん壁を採用。
木部・玄関ドアともにライトオーク色の塗装をかけて色味を統一しています。
玄関ポーチは斜めデザインの変形型ですが、色味がバラバラとしていないことで調和が取れた外観に。
真っ赤な郵便ポストが程よく、やりすぎの感ないアクセントになっています。
実例8
3種の木部色をバランスよく配置
ドアカラー:MIYAMA桧玄関ドア 無塗装品(外部木部に合わせて塗装)
外壁:白洲そとん壁(W-121)
白色の白洲そとん壁に、一部焼杉板張りの外壁。
ポーチ・軒天は玄関ドアと合わせて杉板張りとし、ハニーメープル色の塗装をかけています。
ウッドデッキ・フェンス等には天然熱処理された高耐久のエスティックウッド(無塗装)を採用。
木部は「焼杉の黒」「杉板張りの茶」「エスティックウッドの素地」と3色に分かれていますが、
焼杉の重厚感により引き締まった印象にまとまっています。
実例9
気品のあるヨーロピアンデザイン
ドアカラー:MIYAMA桧玄関引き戸 ノルディックレッド色
外壁:ベルアート吹付(シロ)
洋風テイストの外観にヨーロピアンデザインの玄関ドアが良く似合う外観。
ノルディックレッド色は和洋問わずマッチする、落ち着いた赤色です。
十字型の窓が可愛らしく、立体の框組が気品と重厚さを与えてくれます。
実例10
ツートンカラーで古民家風の佇まい
ドアカラー:MIYAMA桧玄関ドア 無塗装品(外部木部に合わせて塗装)
外壁:ガイナ吹付、杉板張り
2階部分は断熱セラミック塗材ガイナ吹付、1階部分は杉板張りといったツートンカラーの外観にあわせ、玄関ドアも塗装をかけています。
塗装は自然塗料オスモカラー・ウッドステインプロテクター/エボニー色。
和モダンテイストの重厚感ある佇まいに木製ドアが馴染む組み合わせです。
こちらはキーをポケットやカバンに入れたままで、ドアハンドルのボタンを押して施解錠できる「らくらくハンズフリーキー」を採用されています。
木製玄関ドアだから叶う、十人十色の外観デザイン
無塗装の玄関ドアを後から外壁に合わせて塗装したり、玄関ドアの色が引き立つように外部の色をコーディネートしたり…
細部にまでこだわることができるのも、自然素材の良さのひとつ。
屋根と外壁にどんな玄関ドアを組み合わせるか、色々な事例を見ながら選ぶのも楽しいものです。
永本建設ではお客様とショールームで実物を見たり、住まい手さんのお宅を訪ねて経年変化を見せていただいたりして、理想に近づくためのお手伝いをさせていただきます。
経年とともに得られる美しさを育てながら、時にはメンテナンスをして、永く大切に使っていただきたい玄関ドア。
ぜひ、そんな玄関ドアにも注目して、実例写真もじっくりとご覧になってみてくださいね。