ウッドデッキ材には人口木と天然木がありますが、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
人工木(樹脂)のウッドデッキは対候性・メンテナンス性に優れますが、
「夏場の直射日光で高温になる」という点は注意が必要です。
せっかく設置しても、夏は熱すぎたり、冬は冷たすぎたりして素足では使えないという声もよく聞きます。
対する天然木は熱伝導率が低く断熱性が高いため、夏はそれほど熱くならず、冬は温かいという特徴があります。
ですが定期的なメンテナンスが必要であることと、経年とともに「ささくれ」の心配が出てきます。
お子様が素足で歩いたりするのに、これでは安心できませんよね。
屋外でも腐食に強い木材「E’s-WOOD」をウッドデッキに
E’s-WOOD(別称:エステックウッド)は、薬剤を一切使用せずに窒素加圧加熱処理することで、防腐・防虫・耐水性に優れた特性を持たせた木材です。
屋外にも強い木材として、ウッドデッキ・ガーデン枕木などで威力を発揮します。
このE’s-WOODでウッドデッキを設置した実例をご紹介します。
公私連携型保育所 串戸保育園
屋上のルーフバルコニー一面にE’s-WOODのウッドデッキを施工。
一切の薬剤を使用していないため、園児が素足で走り回っても安心です。
広島市西区 I様邸
ウッドデッキだけでなく、フェンスにもE’s-WOODを使用しています。
E’s-WOODはヘミセルロースの改質により、湿気や結露等を保水しにくい構造となります。湿気による伸縮や歪みが少なく高い寸法安定性を発揮します。
広島市佐伯区 O様邸
ウッドデッキのほか、アプローチの枕木としてE’s-WOODを採用。
E’s-WOODは窒素加圧加熱処理時に殺菌・殺虫が行われ、また養分や水分の少ない状態を維持できるため、菌類やシロアリにとって魅力の薄い木材(食材)になっています。
耐用年数が長く、毒性の高い薬剤処理材と同等の耐朽性が確認されています。
様々な可能性が広がるE’s-WOOD
エクステリアに様々な可能性が広がるE’s-WOOD。
桧・杉・松はもちろん、他の木材にも窒素加圧加熱処理ができるため、間伐材の再利用にも適しています。
天然うもれぎ状の風合いを楽しみつつ、地域環境にも貢献できる建築資材として、
今後も活用事例が広がっていくことでしょう。
サンプルのご請求も可能です。
採用を検討されている方は、ぜひお気軽にお問合せください。