新築・リフォームにDIYをプラス!施主参加型の家づくりで満足度アップ

新築やリフォーム工事の際、「DIYで部分的に新築工事に参加してみたい」と考えたことはありませんか?

楽しみや思い出づくりとして、住まい手自らが参加するのか。
それともコストダウンを目的としてDIYをするのか。
人によって動機は様々ですが、このような要望をいただくことは少なくありません。

今回は、家づくりにおけるDIYの、取り組みやすい実例についてご紹介します。

 

ケース1
珪藻土塗りを施主施工

こちらの住まい手さんは2Fの湯布珪藻土塗りを施主施工されました。
左官に必要な道具はレンタル可能、最初に塗り方もお伝えします。

フロア全体の珪藻土を塗る作業はかなりの時間と労力が必要ですが、
塗り終えた後は、苦労して塗った達成感を味わえることと思います。

自分で手をかけたからこそ住まいへの愛着増し、
「自分らしい家を建てたい!」と言う方にもおすすめです。

 

ケース2
木材の塗装をDIY

こちらは、室内天井に使う羽目板に住まい手さん自ら「柿渋塗り」を行いました。
柿渋には防腐効果があり、日本では昔から身近に使用されてきた天然素材です。


(※作業は永本建設 明石 WOOD YARDにて)

こちらのお宅では、築30年ほどの中古住宅のリノベーション工事が進行中。
既存の梁も現しにするため、古材と色味を合わせるために柿渋塗りを選択されました。

最初に正しい塗り方さえ覚えれば、木部塗装は比較的簡単に出来てしまいます。
力も必要ないため、男性でも女性でも、どちらでも出来る自然塗料の塗装作業。

少しだけDIYで手を加えてみたいといった方にもおすすめの施主施工です。

 

ケース3
薪ストーブの炉壁をDIY

薪ストーブ設置にあたり必要となる「炉壁」。
床や壁に熱が当たり続けて低温炭化で火事にならないように、炉台で保護します。

こちらのお宅では、薪ストーブを設置するにあたり、ストーブの「炉壁」をDIYで施工されました。

ご主人がDIYで作ったという炉台は、天然石風タイ ルと大谷石を組み合わせ、木枠で固定したもの。
ネットやホームセンターで材料を揃え、コツコツと製作されたそうです。

念願の薪ストーブにもさらに愛着が湧くことでしょう。

 

ケース4
庭づくりをDIY


DIY前


DIY後

こちらのお宅では、新築完成時の外構工事は最小限に止め、
暮らしながら少しずつ理想のお庭づくりを追求されています。

樹木や芝生を植えたり、そのメンテナンスにかける時間も楽しみながら、
緑あふれる雑木の庭を愛でています。

外構や植栽に関する知識がなくても、
「本や動画を見て勉強した」と言う住まい手さんも多く、
庭づくりを通して土いじりが好きになったと言う声も。

時間をかけて少しずつ育てていく庭は、かけがえのない住まいの一部となることでしょう。

施主施工をやるメリットは、住まいに愛着を持てること

 

プロの職人の綺麗な仕上げが素晴らしいのはもちろんですが、
作業の一部を自分たちでDIY施工し手をかけることで、住まいへの愛着が増して家づくりの記念にもなります。
少し不格好でも、「自分で苦労してやり遂げた」という思い出を作ると言うのも良いものです。
施主施工をやるメリットは、なんと言っても家に愛着をもって頂きたい。

もちろん、コストダウンの要素もあるでしょうが、
家への愛着を持ちたくて作業を行うという方がほとんどではないでしょうか。
お引越しの後も楽しそうに住まいに手を加えられているのは、造り手としても嬉しいものです。

「自分らしい家を建てたい」「買ってきた満足よりも、手をかけて満足感を得たい」
施主参加のDIYは、そんな方におすすめです。

 

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